良い宇宙人と悪い宇宙人,


NO8393


国粋主義と愛国主義の違い! 


ルフランさんのメール

今の日本はこの分類さえ出来ていなかったんだと得心がゆきました。


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

平成18年(2006年) 12月28日(木曜日) 

通巻第1656号


(読者の声2)

一つ本日の記事で気になった文章があります。

それは“ナショナリズム”という言葉です。はてなダイアリーではカタカナのナショナリズムと英語のnationalismは必ずしも一致しないと書いてありますが、小生も外国人と英語で会話するときにいつも誤解をされていました。

それは自分の事を愛国者と言う意味で、ナショナリストと言っていたのですが、あるとき30年来の友人のアメリカ人から「ずっとあなたの見ているけど、あなたはナショナリストではないわ」と言われ、「じゃぁ何だ?」と聞き返すと愛国者(パトリオット)だといわれ、その意味の違いを教えてもらいました。 それによると、ナショナリストは自分の国だけが正しく、その他の国の事なんか眼中に無く、愛国者は自分の国は大切で誇りは持つけど、他の国のこともちゃんと尊重する人だと教えられました。 彼女は日本に長く、日本語も堪能で、日本人以上に日本人のようですが、いつもナショナリズムとテレビから聞こえてくると変な違和感があるといっていました。

 ここらへんで日本語でも、ちゃんと国家主義国粋主義と愛国主義を使い分けていかなければならないのではないでしょうか?

英語放送で政治家がテレビで発言している内容の英語訳にnationalismとか私はnationalistとわざと?言っているケースがあり、これをこのままにしておくと、日本の政治家はnationalistばかりのように思われてしまうように思えて仕方ありません。

 愛国者と国粋主義者の使い分けを日本語でもきちっとしなくては、そのまま誤訳で全世界に流れてしまうのではないかと 危惧しています。

(MS生、福岡)

(宮崎正弘のコメント)

そうです。中国人に愛国心はありません。ですから国家主義という意味でナショナリスト、蒋介石の国民党だって“ナショナリスト・クオミンタン(国民党)”という言い方をしておりました。

 で「パトリオティズム」(愛国心)といえば、外国人はわかります(とくに西欧人は)。