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NO5798


志賀原発2号機に差し止め判決、「被曝の可能性」指摘 


ルフランさんのメール

ルフランです

最近では稀な良い話

地裁ですし、運転は継続ですから実態は変わらない訳ですが、99年8月から初めてヤット1審判決。

日本版チェルノブイリが無いと 変わらないのか。

それではもう遅いですが


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000102-yom-soci

志賀原発2号機に差し止め判決、「被曝の可能性」指摘

志賀原発差し止め訴訟で「勝訴」と記した紙を掲げて喜ぶ原告ら(金沢地裁で)    石川県志賀町の北陸電力志賀原発2号機(改良型沸騰水型軽水炉、出力135・8万キロ・ワット)を巡り、周辺住民らが「耐震設計に問題がある」などとして、同社を相手取り運転差し止めを求めた訴訟の判決が24日、金沢地裁であった。

 井戸謙一裁判長は「耐震設計には問題があり、想定を超えた地震によって原発事故が起こり、原告らが被曝(ひばく)する具体的可能性が認められる」として、運転差し止めを命じる判決を言い渡した。北陸電力は判決を不服として控訴し、運転は継続する。

 原発の運転や設置を巡る主な判決は過去に30件あるが、住民側勝訴は、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の設置許可を無効とした2003年1月の名古屋高裁金沢支部判決(最高裁で原告敗訴)のみ。商業用原発(軽水炉)では今回が初めて。全国の他の54基の商業炉に影響を及ぼしかねない判決となった。

 志賀原発2号機は今月15日に営業運転を開始。裁判では、〈1〉2号機東側を通る「邑知潟(おうちがた)断層帯」(約44キロ・メートル)をどのように評価するか〈2〉国の原子力委員会が1978年に策定し、現在の原発設計の基準となっている「耐震設計審査指針」が地震の危険性を過小評価していないか――が主な争点となった。

 井戸裁判長は、原告で最も遠方の熊本県在住者まで含めて人格権に基づく住民側の差し止め請求権を認めた上で、昨年3月に国の地震調査委員会が「マグニチュード(M)7・6程度の地震が30年以内に起きる可能性は2%」と公表した邑知潟断層帯などに対する同2号機の耐震設計を検討。〈1〉M6・5としている直下地震の想定が小規模過ぎる〈2〉考慮すべき邑知潟断層帯の地震を考慮していない〈3〉昨年8月の宮城地震で、岩盤上の揺れが耐震設計の最大想定を上回り東北電力女川原発全3基が自動停止するなど、原発敷地での地震動を想定する手法に妥当性がない――などの問題点を指摘し、「北陸電力側の想定を超えた地震で事故が起こりうる」とした。

 改良型沸騰水型の安全性については「事故が発生する具体的可能性についての立証が不十分」と住民側の主張を退けた。

 訴訟は、周辺住民ら135人(うち3人死亡)が99年8月に建設差し止めを求めて提訴。昨年4月の試運転開始後、請求内容を運転差し止めに変更した。

(読売新聞) - 3月24日14時37分更新