ルフランさんのメール
ほっくんさん
地震前兆で「静けさ現象」って言うものについて一言
東海アマで頻繁に言われるもので一般化しましたけれど、長期に渡る前兆として存在するかどうかには疑問が有ります。
地震前兆には、発生まで緩やかに増加して、発生の数時間前に(この時間は様々)ピークを迎え、ストーンと正常値に成った後発生する特性が有ります。
どんな種類の前兆でもこの傾向は変わりません。
その意味では発生前の短時間正常値に戻ると言う静けさは有り得ますが、長期に渡ると言った報告は無かったかと思います。
電磁波 イオン 化学的な物質濃度 動物の異常行動の発生数 など、様々な前兆と言われるものに共通するこの特性から、地震そのものの本質に迫れれば良いのですけれど、前兆その物の発生原因が解らない現状では困難です
。
電磁波系前兆の発生原因をピエゾ電流とすると、ピークは地震発生時で無いと辻褄が合いませんが、発生時に大きな前兆性の電磁波発生は観測された事が無く、地震学者は理論と合わないので電磁波前兆は有り得ないとまで言います。
プレート論的には、爪ののびる程度の速さで動いている事を前提に、エネルギーを溜め込んだ?岩盤の崩壊を地震としていますので、崩壊直前にはガチガチに固まって微動すらしないと言うイメージが、静けさ現象として広く受け入れられているように思われます。
琉球大の木村教授が一般向け著書で、大地震の震源域では小さな地震発生も止まり、発生前には止まっていた部分に発生が見られるという、二重ドーナツ化現象を指摘されていましたが、これも静けさ現象のイメージの元の一つに成っている可能性も有ります。
極狭い範囲での静けさ現象ですから、言われるものとは異なりますが、発生前の一瞬 総てのものが停まったかに思える現象は、震度5程度でも経験したことが有りますがこれも違いますねぇ
前兆そのものが発生後に発見されたものがほとんどで、怖い思いをした後での伝聞に近い部分がどうしても有り、精度については疑問が残ります。
その意味でも待ち構えて前兆を捉える体制が重要です。
“一言”じゃなくなっちゃいました。
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