宗教はサタンが人類に与えた!
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おい、まだ質問があるのか。 何、宗教に関して聞きたいって? 何だ? 「キリスト教を含めて教祖のいる宗教は悪い宇宙人に よって造られたのか?」 と聞いておるな。 もちろんそうだ。 「なら、聖書に出てくるサタンの ことはどうなっているのか」 って? ハッハッハッ・・・そんなことか。 まず俺様がいつも暇を持て余していると言っておろう。 お前たちも知っているように俺様は本当はサタンなんだ。 だが俺様は暇つぶしに 「この宇宙を造った本当の神のまねをしておる」 んじゃ。 聖書の中では、俺様は本当の神に成りきっているのさ。 暇だから、何にでもなった気持ちになれるわい。 つまり“神様遊び”をしているわけだ。 そうすると神様の他にサタンも必要だろう。 だから聖書の中にはサタンも登場するのさ。 俺様の遊び心よ。 とにかく暇だから人間がこんぐらかることを すぐに思いつくのだ。 おまえたちも頭がもつれてきただろう。 「実際のサタンが神のまねをしている」 というわけよ。 かわいそうだがこの問題はおまえたち人間どもの 頭脳では、こんぐらがって理解はできんぞ。 たとえ理解できても、今まで信じてきたものを急には 捨てられないんだ。 だから 「そんなはずはない!」 と必ず否定するんだ。 おれさまは、そこまで徹底的に信じるように、 宗教を通じて人間どもに催眠術(さいみんじゅつ)をかけてきたんだぞ。 本当のことをちらっと聞いたぐらいで考えを変えることなんて 人間にはできないぞ。 宗教の信者は真実から目をそむけるように 鍛(きた)えられているんだ。 俺様がおまえたち人間に与えた宗教は完璧(かんぺき) なんだ。 信者は毎日聖書や教典を読むように言われているんだ。 毎日毎日少しずつ催眠の力を強めるためなんだ。 もう彼らの潜在意識を、俺様の与えた教えで 完璧に固めてしまってあるんだ。 これは強いぞ。 敵のお人好し宇宙人が地球に潜入してきても、なんてことないぞ。 おれさまが人間にかけた催眠術が解けるものなら、解いて みろ! この催眠は絶対解けないのだ! 「おれさまはサタンなんかではないぞ。」 「この宇宙を創った本当の神様だ!」 とこう信じさせてあるのよ。 そう信じているから 「悪い宇宙人はサタンだ」 なんて言うやつが出てきても、逆にそいつらをサタンと 思いこむぞ。 宗教の中には、 「最後の段階で出てくるかもしれん 真実を述べるやつ」 を撃退するための“バリア”が張ってあるのさ。 俺様がどんなに頭がいいかわかるか? おまえたちにわかるはずがないな! ブワハッハッハ! でもおまえたちには、本当の神でも俺様のような悪い宇宙人 でも同じことさ。 なぜだって? そりゃそうだろう。 レベルが違いすぎて理解できない ことに変わりなかろう。 だったらどちらでもいいではないか。 俺様が 「俺様を本当の神として信仰しろ」 と言っているんだ。 「はいはい」 と素直に聞いていればいいんだ。 何!、 「都市攻撃とノアの大洪水で殺されるのは いやだ」 と言うのか! 何を言っているんだ! お前たちは俺様がいかに退屈で死にそうか知らないから そんなことを言うんだ。 不死というのは一種の“退屈拷問”が永遠に続くような ものだぞ。 気が狂いそうになるぞ。 死ぬこともできないんじゃ。 俺様は、肉体を捨てて霊体になっていることは 前にも言ったろう。 そうすると自殺も不可能なんじゃ。 そりゃ、お人好し宇宙人は退屈しないさ。 やつらは 「他人のために なることを考える」 なんて馬鹿な道を選んだからだ。 お人良しなら友人がいっぱいいて退屈しないかもしれないな。 だが俺様のように一匹狼で、孤独な道を選んでしまうと友人も いないぞ。 孤独と退屈→孤独と退屈→孤独と退屈・・・と つまりこれが永遠に続くんだぞ。 だから誰かに殺してもらえるなら殺してもらいたいくらいよ。 おまえたちは苦労しなくても俺様に殺してもらえるんだぞ。 考えようによっては最高の幸せだぞ。 とにかく難しいことを考えるな! あんまり考えすぎると頭がこんぐらがってくるぞ。 もうじき殺してもらえる幸せをかみしめて毎日を 暮らせ!
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